冠婚葬祭仏壇用の打敷

仏壇用の打敷

仏壇用の打敷の意味、特徴、使用の注意点など。

打敷とは?

打敷は、仏壇の中の須弥壇や前卓などに敷き掛けるもので、すべての宗派に共通して用いられます。
使用にあたっては、供花を生けた花立てや、お茶を入れた茶湯器、さらには霊具膳などを仏壇に供える際、汚さないように注意が必要です。
特に水分が付着する機会が多いですから、絹やレーヨンといった耐水性に欠ける素材の打敷は扱いに気をつけましょう。
仏壇用の打敷には、四角形状のものと逆三角形状のものがあり、いずれの形状の打敷を用いるかは、宗派や地方によって異なります。
素材については、西陣織等の布帛からなる表地と、白地綸子などの布帛からなる裏地とで作られているものが一般的です。

注意点は?

洗濯には向いていないので、水分の付着による縮みや汚れに注意してください。
また、仏壇用打敷の近くには、燭台や香炉が配置される場合が多いため、燭台に立てた蝋燭や香炉に立てた線香の火が燃え移り、火災を招く事例が稀に生じます。
防水性、防火性に優れた素材の打敷もありますから、心配な方は仏具屋さんに相談してみましょう。

見た目はどんなものなの?

外観はきらびやかなものが多く、織り込まれた平金糸などの絵緯からなる文様や、高級な西陣織の織布(布帛)が用いられている場合も少なくありません。
裏地については、レーヨン繊維からなる白地の綸子織の織布(布帛)によるものが多く見られます。
綸子織は紋織物の一種で、経糸と緯糸との組織の変化によって地文様が浮き上がるように趣向が凝らされています。
価格は素材や品質によって様々ですが、1000円以下のものから高級なものでは数万円の打敷が存在します。

もっと詳しく知りたい

真宗大谷派の打敷の解説-京仏具犬塚
打敷の写真や、関連知識が紹介されています。

すべての宗派でお使い頂ける打敷
打敷は仏壇(うちしき)の中の須弥壇や前卓などに垂らして飾ります。

打敷について|仏壇ナビ
打敷の意味や種類の説明が載っています。

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